スパイスのことを知れば知るほどに、ゴールにはカレーが待ち受けていたというお話。


それは1冊のカレーの本から始まったのです。
まずはガラムマサラを作るのです。
ガラムマサラにキマリなんて無いのです。
聞いたことのある名前のスパイスを同量づつ混ぜ合わせて、
最後に一番好きな匂いのスパイスをもうひとさじ、それで自分専用のガラムマサラの完成です。
っていうのを6年前に「ひみつカレー」で教えてもらいました。
201810Curry_weeks-10.jpg
ガラムマサラ調合中。
カレーの本、1カレー目のレシピ、シンプル基本のチキンカレー
シェフはわたしです。
201810Curry_weeks-11.jpg
ひとつ気が付いたことがあります。
スパイスのカレーはスパイスが馴染み落ち着くまで、まったく味が定まらないばかりが、
はっきり言ってマズイのです。
201810Curry_weeks-12.jpg
それがなんだか1〜2時間ほど煮込んでいると、味が落ち着くというか、
こうなってほしい味に近づくというか・・・美味くなるのです、不思議です。
シンプル基本のチキンカレーでした。
201810Curry_weeks-13.jpg
2カレー目のカレー、定番ビーフカレーです。
このカレーはガラムマサラではなく、赤ワインやチョコレート、カレー粉で作ります。
シェフは彼氏様です。
201810Curry_weeks-14.jpg
激しくうまかったです。
男の料理とは「材料を厳選して惜しみなく買って来るところから始まる趣味の料理」なので、
日常とはかけ離れたうまいものができあがるのだろうと思います。
201810Curry_weeks-7.jpg
3カレー目のカレーは、なすのつゆだくキーマカレーです。
シェフはわたしです。
201810Curry_weeks-5.jpg
わたしが好きだから買ってきてみたヒヨコマメですが、満場一致で却下されました。
「おまえたち、南米に行ったら飢え死ぬぞ!」
と毒を吐いてクッキングスタート。
201810Curry_weeks-6.jpg
これでもかってほどドッサリとスパイスを入れます。
ショウガ、にんにく、ココナッツミルクの入った異国の味です。
201810Curry_weeks-8.jpg
煮込みすぎたのが、まったくもって普通のキーマカレーみたいに出来上がりました。
なすのつゆだくキーマカレー(煮込みすぎで汁気ナシ)、うまかったです。
そして、このカレーは彼氏様の母上が大変気に入ったようで、
たびたびわたしのカレーの本を引っ張り出してきてつくっていらっしゃったので、
母上のために各種スパイスを上から見てもわかりやすいように名前のラベルを貼り付けたのでした。
201810Curry_weeks-1.jpg
そしてここでいきなり飛んで19カレー目のカレーです。
みんな大好きバターチキンカレー、シェフはわたしです。
201810Curry_weeks-2.jpg
鶏肉をヨーグルトとスパイスで漬け込むところから始まります。
この風景だけでインドっぽくて楽しくなってきます。
201810Curry_weeks-3.jpg
トマトスープと生クリームでできあがっているんですもの、美味くないわけがないのです。
とはいえ、バターチキンカレーが全てうまいと思ったら大間違いで地雷みたいなやつも多々あります。
間違いなくうまいのは習志野免許センターの向かいにあるデュワンっていうお店。
ここのナンとバターチキンカレーはこの界隈で一番うまいです。
201810Curry_weeks-4.jpg
そしてできあがったシェフわたしのバターキチンカレーです。
うまかったです。きっとデュワンの次くらいにうまいです、これ。
201810Curry_weeks-16.jpg
さらに後日、なんカレー目のカレーかも数えるのが面倒になってきました。
きょうはサグチキンカレーです。
201810Curry_weeks-17.jpg
サグとはほうれん草のことです。
ことしは猛暑でほうれん草が育たなかったためスーパーマーケットで買ってまいりました。
201810Curry_weeks-18.jpg
サグチキンカレーは、1カレー目のシンプル基本のチキンカレーに、
生クリームとほうれん草をブチ込めばできあがってしまうというカンタンなカレーです。
201810Curry_weeks-19.jpg
こんだけほうれん草のペーストを入れても、この程度しか緑色にならないなんて・・・
ニューホットマサラのサグパニールにはどんだけサグが入ってるんだって話ですよ。
緑色が物足りませんが、味はとても美味しく出来上がりました。
201810Curry_weeks-15.jpg
基本的にも応用的にもわたしたちはカレーが大好きです。
ネパールやインドの味付けがどれもこれもカレー味なのにはワケがありまして、
いろんなスパイスをどんどん混ぜていくでしょ、
スパイスの種類もどんどん増やして混ぜていくでしょ、
そしたら最終的に黄色くなってカレーの味になるんですよ、あら不思議。
インドのかーちゃんも、ネパールのかーちゃんも、お料理しながらもっと美味しくしようと思って、
いろんなスパイスを混ぜれば混ぜるほどにどんどん単一なカレー味になっていったに違いないのです。
いや、まったくもってわたしの仮説やけどね。
おしまい。
スポンサーサイト