バンコクでオリジナルTシャツとトートバッグを作りタイ!その弐。[ Can we make inkjet print Tote bags in Bangkok? ]


ひきつづきTシャツとトートバッグを作りたいinタイランドです。
きょうはトートバッグを作ってくれるお店を探して大奮闘です。
こんなかんじで作りたいよねとイメージしたものと、決定したデザイン。
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さらに日本でサンプルを1個作ってタイに持ち込むという準備万端っぷりです。
日本ではTシャツプリント屋さんに行けば、その場でデザインを決めたり、
どの素材にどんな方法でプリントしたりするのか椅子に座ったまま決められます
が、
ここはバンコク、タイランド。
全てが自分の足とコミュニケーション能力にかかっています。
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朝からヤワラーに向かいます。
何をするのかというと・・・プリントをするトートバッグを探すのです。
きのう何軒かまわったシルクスクリーン屋さんで得た情報は、
「Tシャツはお店で用意するけれどトートバッグは持ち込みだよ」ということ。
「ボーベー市場に行けばトートバッグを売ってる店があるよ」とのこと。
しかし、わたしたちの持ってきたサンプルを見たタイ人友達が、
「こんな上等な生地のバッグはボーベーには無いからヤワラーに行こう」ってことで、
タクシーでヤワラーにやってまいりました。
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しかし、無いんですよ、無地のトートバッグを売っているお店ってのが。
ずいぶん歩き回ってやっと見つけた1軒目では生地が薄くて、
どーしようかな〜、値段次第では買おうかな〜と友達が迷っている隙に、
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ラッキーにもわたしが2軒目のトートバッグ屋さんを発見しました。
しかも、こっちの店の方が生地が丈夫で値段も安い!
「うちはホールセール価格になってるから値引かないわよ」と言っていたオバちゃんも、
2回目に買いに行った時にちゃんと顔を覚えてて値引いてくれたんだとか。
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大量のトートバッグを仕入れて、つぎに向かうはプリントしてくれるお店です。
これがなかなか難儀でした。
Tシャツプリント屋さんはいっぱいあれど、グラデーションをプリントできる店が無い。
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きょうはタイ人友達にもついてきてもらってタイ語でお願いしてもらってます。
だけどタイ人友達行きつけのナインスクリーンでは、
インクジェットプリントはやっていないし、できるお店も知らないともことです。
そもそもタイランドではまだTシャツのインクジェットプリントも普及しておらず、
シルクプリントかポリフレックスが主流だそうです。
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持ち込みでもトートバッグのプリントはやってないんだよ、って言ってたけれど、
5、6軒まわってダメだったのでワラにもすがる思いでブロック&シルクスクリーンへ
ふたたび訪れてみました。
なぜならここにはグラデーションの美しいサンプルTシャツがあったのです。
しかも、受けてみたんだけど失敗したからトートはやってないんだよね、っていう
失敗作のトートバッグも置いてあって、一生懸命頼めばやってくれそうだったから!
ちょうどお昼くらいに行ったらスタッフがランチ中でした。
あらあら、ごめんなさいって感じで嫌な顔ひとつせず迎え入れてくれました。
ここで面倒な顔をされなかったってことはタイではすごく珍しいことです(w
タイ人友達に事情を説明してもらうと、いい案がある!とばかりに、
若いおにーさんスタッフがサンプルのバッグを持ってスクーターでひとっぱしり。
グラデーションプリントでトートバッグを作ってくれそうなお店に、
できるかどうかを聞きに行ってくれました。なんて親切な!
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紹介されたお店にきてみました。
WELCOME、COME OMって書いてあるけどドアに鍵がかかってた!笑
どーやらランチ休憩中だったようです。
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サンプルのトートバッグを見てもらい、こーゆーのを作ってほしいとお願いすると、
「じゃ、いっこつくってみようか、バッグに試しプリントしてみてもいい?」
ってことで後ろで稼働中のちっこいプリンターでデザインデータをプリントアウトして、
アイロンローラーでジューってやったら色がのってるとこだけがバッグに定着しました。
昇華転写。
この方法はまったく頭に無かったです・・・自分で作ってみたことなかったんで・・・。
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バンコクの糸井重里(似)さん、ありがとうございました。
何人もの人にお世話になりつつ、ココまで辿り着けたことに感謝です。
この後、プリントしたバッグが洗濯に耐えうるかどうかを、
お店のスタッフがテストしてくれて、注文するに至りました。
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というわけでできあがったトートバッグです。
ミカ先生はトートバッグの出来に満足してくれたようで、サロンの1周年記念に
お客様にプレゼントする用の巾着袋も追加注文してきたそうです。
ヤワラーのあの問屋さんを覚えていて行けるっていう才能に脱帽です。
一日中、日本人ふたりのわがままにつきあってくれたわたしのタイ人友達の、
コッブとトーンにも感謝してもしても足りないくらいありがとうと伝えたいです。
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昇華転写でお世話になったお店はヒットスクリーンさん。
お店の中からぼんやり外をみていたら・・・
これって聖闘士星矢のシルエットだよね?っていうのが貼ってありました。

総括***
バンコクを歩き回って汗だくでようやくでき上がったTシャツとトートバッグ、
制作単価が安そうなタイで作ったら本当に安いのかしら?という問題ですが、
トートバッグ買いに行ったり、お店を探しまわる時間に1日や2日を費やし、
Tシャツやトートバッグは50枚、100枚になってくるとそうとう重いです。
航空会社の手荷物の総重量とか、超過料金、もしくはEMSでの発送となると、
バカにならない値段な上に、洋服にかかる関税って結構高かったりします。
すっごくおもしろい体験であったことは確かですが、
タイで作るのか日本で作るのかって言われたら・・・
タイで手配して完成品をデリバリーしてくれる優秀なエージェントが居れば、
タイにオーダーしてもいいけれど、エージェントが居ないから(ネー)

追記***
日本ではトートバッグときけば誰しもがあのバッグを思い浮かべると思いますが、
タイでは「トートバッグ」がそんなにメジャーなものではないらしく、
我々が「トート」「トート」と会話しているのを聞いて、
「それはトートというの?日本語?」ってきかれました。
いや、たぶん英語だと思うけど・・・
tote bag丈夫なカンバス地で作られた実用的な台形のバッグだそうです。
「日本人女性はトートバッグが好きな生き物」です。
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