黒戸尾根からめざす甲斐駒ヶ岳、山頂から北沢峠まで編。[ This is an classic route of Mt.Komagatake from the PEAK to another entrance. ]

  • Day:2013.08.24 06:00
  • Cat:・山

実は甲斐駒ヶ岳山頂には山頂よりももっと高い場所があります。
ここがその岩の上。
登ってみるのも、転げ落ちるのも自己責任でどうぞ。
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下山開始!
黒戸尾根から登ってきた私たちは北沢峠に降りて南アルプス市営バスで帰ります。
甲斐駒ヶ岳らしい美しい白い砂礫の斜面。
この斜面を歩いてみたかった!
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砂漠の民にしか見えないのはナゼ?
砂礫の斜面は思った以上に歩きにくく、登りの登山者を苦しめていました。
下りの登山者には実に楽しいザラザラゾーンです。
20130810kaikoma-55.jpg
岩の上にまっすぐに小石を置いたような光景を見て、
「ねーねー!この茶色い小石って誰かが並べたのかなー?」
とアホなことを大声で言っていたら、
「地層ですね」
とまったく知らない人にサラリと言われてしまうとか。
し、自然が織り成す風景ってステキですね(大汗)
20130810kaikoma-56.jpg
甲斐駒ヶ岳山頂からはずっと下りだとばかり思っていたわたし。
あ~登り返すんだね・・・。
奥の盛り上がっている場所が「駒津峰」です。
駒津峰に着くまでに100人以上の登山者とすれ違ったんじゃないかな。
黒戸尾根では、ごくまれにしか登山者に会わないばかりか、
「甲斐駒ヶ岳ってあんまり登ってる人いない山ね」
とさえ感じていたのに、山頂も登山道も人だらけじゃないか!!!
登山道を譲ったり譲ってもらったりしているうちに、コースタイムオーバー。
緊急事態です!
我々は数少ない市営バスで帰路に着かなければならぬのです!
これ以上のタイムロスは東京に帰れない事態を招いてしまいます。
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「駒津峰」で登山道の二択です。
其の壱、このまま下山だけの仙水峠経由、登山者タップリコース。
其の弐、この期に及んで下って登り返す双児山経由、登山者ほとんどいないコース。
迷わず其の弐、双児山コースへ!
人をやりすごすのがめんどくせぇ。
というか実はMです。
そんな人は、迷わず双児山への道を選ぶべし!
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「なぜ山に登るのか」という問いに、
「そこに山があったから」とこたえるのかい?
「山のてっぺんから見る景色が素晴らしいから」とこたえるのかい?
じゃあ、なぜ雨が降っててもガスってても登るんだい?
そこには求めて歩いた「素晴らしい景色」は無いんだよ。
「なぜ山に登るのか」
ドMだから!
そんなもん、ドMだからに決まっているじゃないか。
しかも、
「わたし、実はドMなんですよね」
とカミングアウトするのもなんですから
「ま、そこに山があったからですかね~」
という運びになるわけですよ。
そもそもたくさんある登山ルートの中から、
日本三大急登で一番標高差の大きい甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート
を選んじゃう時点で、ドM決定ね。
20130810kaikoma-60.jpg
というわけで、ほとんど登山者に会うことも無く、双児山山頂に到着。
北沢峠側から甲斐駒ヶ岳をめざす登山道には、
おなじみの看板がたくさん立っていて「目印」を見逃すことがありません。
ですが、剣や石像は一切無く、信仰の深さを感じて歩む道ではありません。
開かれた登山道という感じですね。
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裏高尾を髣髴とさせる下山道をひたすら下りていきます。
思った以上に長くて、疲れてヘロヘロで、ヨレヨレになって歩きます。
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あと15分で私たちの甲斐駒ヶ岳もグランドフィナーレを迎えます。
ちょっと感無量!
この感動は黒戸尾根からの長い山行のたまものです。
ありがとう、甲斐駒ヶ岳。

つづく。

七丈小屋 - 駒ケ岳山頂 - 駒津峰 - 双児山 - 北沢峠 のGPSデータ
20130809Komagatake-logdata6.jpg
ついつい辛そうな登山ルートで山行計画をたてちゃう人は、
仙水峠ルートではなく双児山ルートで下山しましょう。
最後にもうイッパツ、登り返しが待ち構えています。
ほんのちょっとしかないけどね。
もはや標高差2200mを体験してしまったカラダでは、
このくらいの登り返しのピークでは満足できません(笑)

つづく

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