《 猟銃所持許可証をもらうまで 》其の参:成田射撃場での教習射撃本番当日のこと

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6月23日、いよいよ教習射撃の当日です。
キンチョーのあまりお腹をくだしてしまった小心者のわたしです。

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日本のシューティングレンジに初めてやってまいりました。
ドキドキのあまり手が震えています。

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受付を済ませて食堂で待ちます。今日は4人で射撃教習を行うのだそうです。

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いよいよ座学が始まります。
散弾実包75発と教本を持って教室へ行くと机の上に銃が置かれていました。
うわぁ〜銃だよ、銃があるよ、どうしよう・・・(すでに撃ちに来たことを忘れている)

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教室の壁にはマイナス査定になる行動などが書かれています。
そんなもん読んでる余裕はないです、緊張性のウンコが止まりません。

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こともあろうか、緊張性のウンコが止まらないのに昼にカレー食うとか、どんなんやねん!
午前中で終わったよ、という話も聞きますがわたしの教習射撃はランチを挟んで午後から実射でした。

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辛かった、銃は重いし、衝撃は全くうまく逃がせないし、もちろんクレーは割れないし。
それでも、マグレ当たりして割れたクレーが数枚。
安全確認はしっかりとやって無事合格しましたがヘトヘトでした。
50発の練習の後に25発のテスト・・・人生で初めて撃つ散弾銃なのに75発も!
そりゃ、ヘトヘトにもなります。
こんなんで銃なんか持って大丈夫じゃないんじゃなかろうか???と誰もが思いますが、
あっという間に200発撃ってもたんねーな!ってなるので、
心配はお財布の中身だけでダイジョーブですよ、マジで。

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無事、教習終了証書をいただきました。
射撃教習は36130円でした。
不合格になりたくない理由はこの金額かもしれません(笑
初心者講習会6800円、資格認定申請8900円、火薬譲受許可書2400円、そして射撃教習。
ここまでにかかったコストは54230円+住民票や健康診断書の手数料です。
なかなかです。
そんななかなかなものをもう一回揃えていよいよ銃の所持許可申請書をだしますよ〜。
つづく。

《 猟銃所持許可証をもらうまで 》其の弐:教習資格認定証をもらって教習射撃を申し込むまで

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4月2日に教習資格認定申請書を出してから、まる2ヶ月過ぎた6月のある日。
待ちに待った電話がやっとこさかかってきました。
「教習資格認定証をとりにきてください」

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この頃になると、もはや生活安全課の向かい側にある休憩室で買い食いすることを覚えました。
自販機のジュースがちょっと安いんだぜ〜

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そして教習資格認定書をもらいに行くときに忘れちゃいけないのがこの書類です。
猟銃用火薬等譲受許可申請書です。
コレが何かと言うと「テッポーの弾を買ってもいい許可」をもらうための申請書です。
弾が無くては教習射撃はできません。
何度も警察に行くのは大変なので教習資格認定書をもらう同じ日に発行してもらいましょう。

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猟銃用火薬等譲受許可申請書と収入証紙2400円が必要です。

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ここで重要なのは弾の数です。
300個と書きましょう。
実際の教習射撃では練習50発、テスト25発で全75発なのですが、
もし仮に不発があったら、もし仮にテストで1枚もクレーが割れなかったら、
もし1回で合格しなかったら、もし3回も射撃教習を受けることになったら、
もし、もし、もしもの事態のために300個と書くようです。
実際にわたしが教習を受けた当日に50個とかいた譲受許可書を持ってきた生徒がいて、
ちょっとしたトラブルになっていました。
完全に法律のお話なので50個と書いてある許可書で75個は買えないのです。
教習射撃自体が成立しない騒ぎです。
許可書を出した警察署がなぜ気がつかなかったんだろう?って思うかもしれませんが、
はっきり言っておまわりさんは銃関連の申請手続きに関して割と素人です。
(そうじゃないおまわりさんも居るかもしれませんが、申請人の少ない地域ではほぼ素人だと思われます)
ここは誰に頼るでもなく自分で300個と書いて持って行くしかありません。

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こうして6月8日、射撃教習のための書類が全て揃いました。
しかし翌日におまわりさんから「火薬譲受許可書の日付を間違えたので来てほしい」と電話が・・・
教習射撃のための火薬譲受許可書の期限は1年ではなく3ヶ月なのだそうです。
ほらね、おまわりさんは余裕で間違えます、だから自分でしっかり確認して記入しましょう。

教習射撃のための火薬譲受証は300個で3ヶ月!

かくして6月14日、火薬譲受許可証を訂正されるために警察署へ出向き全ての書類がととのいました。

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こうしちゃいられないってことで、とりあえずダンボールでテッポーを作って練習をすることにしました。
なぜなら、射撃テストのための教習資格認定書の有効期限はたったの3ヶ月!
教習資格認定書の有効期限はたったの3ヶ月!
はい、大事なので2回書きました。
さっそく最寄りの射撃場に電話をして射撃教習の予約をしました。

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さらにここからは射撃のテストに合格したものとしてお話をすすめます。
テストに合格した暁に教習終了証明書をもらうといよいよ銃の所持許可申請ができるのですが、
教習終了証明書の有効期限は1年間!
まったくもって短いのです。
なぜなら、それは「この銃が欲しいです!」という申請を出してから1年ではないのです。
教習に合格した日から1年なのです。
ど・れ・に・し・よ・う・か・な〜なんて悠長に銃を選んでいる余裕なんてゼロです。

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合格の後、所持許可証が発行されるまでにはまた書類の束を整えて警察署に持って行き面接を受け、
2回目の身辺調査が行われたあと、結果が伝えられます。
つまりは、初心者講習を受けに行く前に自分の所持したい銃は決めておくべき!なのです。
というか、キマっていて当然といえば当然なのです。
だって、銃を持ちたくてこんなに長い道のりに挑んだのだもの。
はてさて、所持したい銃がきまっていないわたしは焦りました。

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さらにはアパートに住んでいるということもあいまって、
委託保管をしてくれる近所の銃砲店でテッポーを買うことにしました。
6月18日、人生で手にした2丁目の散弾銃がものすごくしっくりキたので銃決定!

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6月23日の教習射撃の当日までダンボール銃で据銃練習に励むのでした。
つづく。

《 猟銃所持許可証をもらうまで 》其の壱:初心者講習会から教習資格認定申請書まで



銃を持つためにはまず猟銃等講習受講申込書6800円をもって管轄の警察署へ行くところから始まります。
日程は県警のWEBの中をさがせばどっかしらに書いてあります。
申込書もPDFでダウンロードできるので記入して持って行くとササッと対応してもらえます。

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寒い寒い2月16日、初心者講習会の申し込みに行きました。
実は初心者講習会は2回目です。
1回落ちたのか?と思いましたか?実は合格していましたが失効しました。
合格した際に発行される「講習終了証明書」の有効期限は3年間です。
つまり合格した日から3年のうちに銃を持たないと無効になってしまうのです。
なぜ過去に銃を持たなかったのかについては、おもしろい話があるのでまたの機会に書きますね。

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3月24日、初心者講習会の当日です。
わたしの家から講習会場までは遠く、朝5時に起きて電車に揺られてやってきました。
おまわりさんが行うこの講習会はもちろんド平日に開催されます。
上記スケジュールは千葉県警の2017年のものです。

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急ぎ足で授業を受けてテストをして合格発表、という流れです。
2回も受けていると「あぁ、この話は聞いた、こないだと一緒だ〜」ってなります。
この座学もテスト問題も警察によってさまざまだそうです。
そして合格率も都道府県によって随分と差があるようです。
わたしの所感では千葉県の初心者講習の合格率は90%近いのではないかと思われます。
対して隣県、埼玉県や茨城県のテストは難しく合格率は60%以下だと聞いています。

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合格!
近くに座っていたおじちゃん達も「よかった〜平日に休んでくるのは大変だから本当に良かった」
と合格を噛みしめていました。
たしかに土日にしか休みがない人にとっては講習を受けにくることすら関門です。
チラホラと桜が咲き始めた3月下旬の出来事でした。

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初心者講習に合格すると次は教習資格認定申請の手続きをします。
初心者講習の合格者には必要書類が書かれた紙が配られるので、紙を見ながら書類を揃えます。
教習資格認定申請とは「教習射撃やってもいいよっていう許可をもらうための申請」のことです。

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・教習資格認定申請書(自分で記入する)
・県の収入証紙 8900円
・申請人の写真 2枚
・精神保健指定医の診断書
・住民票(本籍地が記載されたもの)
・身分証明書(破産していない証明書のこと)
・経歴書(職歴・住所歴・猟銃所持歴・犯歴・精神病歴を直近10年分記入)
・講習終了証明書(初心者講習会の合格証のこと)
・同署親族書(同居の家族がいる場合に出す)

これだけの書類を集めるのがすでに第二の関門です。

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人生で初めて「身分証明書」という書類があることを知りました。
身分証明って言えばパスポートか運転免許書だろ?くらいに思っていました。
で、その身分証明書ってナニが書いてあるのかというと・・・

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禁治産?準禁治産?
聞いたこともなけりゃ見たことも無い字ヅラです。
気になる人はググってみてください。
つまり身分証明書とは破産していないよって書いてある紙ってことでオK?
ここに「破産している人です」と書かれているとアウトってことみたいです。

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教習資格認定申請書には講習希望銃種だとか所持希望銃種の欄があって、
いや、まったくもって外国でハンドガンしか撃ったことないし、
ましてやどんな種類があるのかなんて全く知らなかった当時のわたし・・・
一体どうやって書類を記入して出したのかナゾです・・・
きっとおまわりさんに相談して書いたのでしょう。なんも覚えてませんけど・・・

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桜が咲き誇る4月6日、ようやく全ての書類をそろえて教習資格認定申請書を提出しました。
提出時には30分程度の面談がありました。
職歴や飲酒・喫煙、趣味や年収などなど多岐にわたる質問に答えます。
このあと射撃教習の許可が降りるまでの間に第1回目の身辺調査がありました。

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3月24日の初心者講習合格から4月6日の教習資格認定申請書の提出までの間に2回も出頭しています。
警察署に出向いています。
よっぽど不安なことがあったのか、書類に不備があったのか、
とにかくフリーターであったことが功を奏しています。
しかしこの後、フリーターであるが故のカベにぶち当たることになります、お楽しみに〜。