囲炉裏のそばでこころを洗って休もうと試みるゴールデンウィークの巻

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実家に帰ると囲炉裏に火がほこほことしていました。
ちょっと肌寒い富山の晩に嬉しいね〜あたたかいね〜

温まるために囲炉裏に火がくべられていたわけではなく、
イワナを焼くためだったようです。
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実家に帰るたびにイワナや鮎を焼いてくれるお父さん、ありがとう!
参照:すばらしい里料理ととんでもない里料理
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マタタビといえば猫が腰くだけになる葉っぱで有名ですが、
マタタビの新芽を醤油漬けにしたものがすごく美味しかったのです!
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メシのうえにのせて食べるだけ。
マタタビがこんなに美味いとは、ネコにだけ与えておくのはモッタイナイ!
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朝、いいかんじに田舎カフェ風です。
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このテーブル(ホントは火鉢)が「いいかんじ」な田舎感を醸し出しているのか?
それともこの座布団か?
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このへんのご近所に行けば必ずあるこの座布団。
田舎の旅館というか寺というか、とにかく仏具っぽいこの色とデザインの座布団は、
田舎のマストアイテムです。
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話は戻って、テーブル(火鉢)です。
まんなかのフタを開けると火鉢が出現します。
木が乾いてバッキリと割れていますが・・・ものすごく太い杉の木製です。
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ところどころに入っているこの模様は・・・
雪国なのに屋根の雪下ろしをサボったがために雪の重みで家が半壊し、
穴だらけになった火鉢を父が再生させたので結果手の込んだデザインになった、
という想い出(?)の逸品です。
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わっかになってる木が埋め込まれている部分なんて、スーパー職人技!
乾燥して割れちゃった部分もつないでほしいな、おとーさん!
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田舎は時間の流れがゆっくりだな〜
と思ってたら柱時計の電池が切れて止まってただけだったっていう・・・
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一方、囲炉裏の脇では朝から木を剪定していた庭師さん(とおもったら魚屋さんだった)と
おとーさんがキットカットをお茶請けになごんでいました。
田舎では魚屋さんが木の剪定をするし、大工さんがウナギをさばいて焼きます。
田舎の人はなんでもできます、すごいね〜。
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里山暮らしとは何か、自然とは何か、ヒトとは何か。考えたってしょうがないので黒猫と楽しむ田舎暮らし。


逃げる猫を追って。
逃げないでクロ。
そういえば、歴代うちの猫はクロと呼ばれている、黒くない猫も全部。
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あの時、猪の皮剥きと一緒に送って研いでもらった鉈だ。
美しく研ぎあがっていた。
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真竹の先を尖らせるために使おうと提案したが、もったいないという理由で断られた。
いい道具を使え、という父にしては珍しい。
要するにわたしが使うとまた刃を欠かすから使うなということらしい。
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ちなみに玄関脇に置いてあるこの大きなカメには、
クロのエサが入っている。
猫の力では動かせない父の手作りの重いフタがドッシリとエサを守っている。
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朝一で真竹を取ってきた父が竹を採寸していた。
切りそろえるというにはバラバラすぎるほどにノコギリで竹を切っていた。
採寸したのになぜだろう?
竹の中に水がたまって腐ってしまわないように節の部分で切るのだそうだ。
こんなことさえ思いつかない自分は果たして山で生きていけるのだろうか、と思った。
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真竹はきれいに結わえられた。
きょうはキュウリのタナを作る。
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ふたりいれば作業は格段に早い。
竹で作ったタナは美しい。
池の向こうに見えるのはわたしがかつて通った保育園。
いまはもう廃園になった。
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ジャガイモは畝を作って植えてはいけない。
ジャガイモの生長にあわせて土をかけてやる必要があるからだ。
地面の直下に芋ができあがり日光に当たると芋は青くなり不味くなる。
ジャガイモの生長と共に畝ができあがっていくのが良い育て方。
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畑のわきにミントが茂っていた。
これも雑草だが、他の雑草が生えない、虫が寄り付かないという理由で
畑のわきに植えられている。
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せっかくなのでミントの新しい葉を摘んでミントティーにしてみた。
こんなにぱっぱ入れなくてよかったな・・・苦ッ。
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キュウリの苗にはもう小さいキュウリができていた。
葉っぱを喰うオレンジ色の虫をつぶす。
食べ物を作るということは他の生き物との戦争であり、
草で覆われていた自然から草を引っこ抜き人間に都合の良い植物を植えるということ。
鯨やイルカを保護するだけでは人間は生きていけない。


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リトルフォレストを見た勢いで書いたに違いない!と気づいたあなた、大正解。
こんなに丁寧には生きられないけれど、こうやって生きたいものです。
だって人生は思っているよりもずっとずっと短いから。

すばらしい里料理ととんでもない里料理。


鮎と岩魚のを見分け方は、、、
おなかを裂いてあるのが岩魚、裂いてないのが鮎!
って!!!それは調理した後の話じゃないか。
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どっちも旨いので鮎と岩魚のことはヨシといておいて、
22歳の終わり頃まで実家に住んでいましたが、まだまだ知らないことがいっぱいです。
たとえばこの鍋の使い方。
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薄い塩味のおにぎりと椿の葉を用意します。
おにぎりは三角型ではなく、丸く平たいおやき型にしたほうが良かったそうです。
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囲炉裏の火で熱した鍋に椿の葉っぱを敷き詰めます。
油などは一切ひかなくて良いそうです。
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椿の葉が熱されてじんわりと油が出るんだとか。
葉っぱの色が変わってきたら、おにぎりを投入します。
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じっくり焼き上げると、椿の葉の匂いが移ったおいしい焼きおにぎりの完成です。
これは旨いね、2個3個と食べちゃうね。
しかし、食材が良いからといって必ずしもおいしい料理ができるとは限りません。
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父が突然「鮎の甘露煮を作りたい」と言いだしました。
見よう見まねで作ってみようか・・・
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ナニコレ、溢れ出るイギリス感!!!
甘露煮にはほど遠いぞ・・・どうしてこうなった・・・
敗因は大きすぎる鮎にあったようです。
もっと小さな鮎をハラワタを抜いた状態で煮詰めるそうな・・・
こんなデカ鮎ではいつまでたってもジューシーな鮎汁が魚から湧き出てきて、
一向に煮詰まらないばっかりか全体的にハラワタ味になっていました。
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まぁ、食べられなくはないけれど、美味しくはないよね・・・ただの煮魚だよね。
結論、大きな鮎は串に刺して囲炉裏で焼くべし!
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がんばって食べたけど最後はねこちゃんにヘルプしてもらいました。
ごちそうさまでした。